【FPライフプラン】お金のカード、キャッシュレス決済について

お金

はじめに

キャッシュレスの時代、複雑になったカードやポイント。
何が何だか...という方に、FPの試験にも出たことのあるカードの違いについて、またキャッシュレス決済の種類についてまとめてみました。

キャッシュカード

銀行に入っているお金をATMで入出金、振込などができる

⚫️満15歳以上(中学生除く)で銀行口座を開設すればキャッシュカードも作ることができます。
15歳未満に関しては親権者の合意が必要です。
※銀行口座を開設するには、本人確認が必要です。(マイナカードなど)

⏩三井住友銀行、SBI住信ネット銀行、楽天銀行、地方銀行など
※スマホアプリに登録して利用できるものあり

ポイントカード

お店やサービスの購入時に、ポイントを貯めたり使ったりできる

⚫️多くのポイントカードは、銀行口座や本人確認が不要な場合が多いため、比較的誰でも作りやすいです。
中学生以下は保護者の同意が必要なケースがあります。

⏩Vカード、Dポイントカード、WAONカード、ポンタカード など
スマホアプリに登録して利用できるものあり

クレジットカード

商品やサービスの支払いに使える後払い
カードで支払い、請求は1ヶ月分を後からまとめて銀行から引き落とされる

⚫️クレジットカード申請が必要で、審査があります。
フリーランスや自営業者は正社員に比べて審査が厳しいと言う声もあります。
満18歳以上(高校生を除く)なら大学生・専門学生でも申請できます。
銀行と連携するので、銀行口座の開設は別で必要です。

⏩三井住友カード、JCBカード、楽天カード、PAYPAYカード など
※ウォレットアプリ(Apple PayやGoogle Payなど)に登録することで、タッチ決済できるものあり

デビットカード

商品やサービスの支払いに使える即時払い
カードで支払い、即日銀行口座から引き落とされる
※銀行口座残高がないと使えない

⚫️銀行口座を開設する必要がありますが、16歳以上から申請ができ、審査もありません。
銀行と連携するので、銀行口座の開設は別で必要です

⏩楽天銀行デビットカード、りそなデビットカード など
※ウォレットアプリ(Apple PayやGoogle Payなど)に登録することで、タッチ決済できるものあり

プリペイドカード

商品やサービスの支払いに使える前払い
カードに事前に入金し、残額まで使える

⚫️即時に簡単に作ることができます。
本人確認が必要ないものもあります。

⏩Suica、Kyash、nanaco、Amazonギフトカード など
※ウォレットアプリ(Apple PayやGoogle Payなど)に登録することで、タッチ決済できるものあり
電子マネー

電子マネー

商品やサービスの支払いに使える(前払い・後払い)
ウォレット型:事前チェージの前払い
ポストペイ型:クレジットカード、デビットやプリペイドと連携した後払い

⚫️スマホ等の端末が必要です。
「ポストペイ型」はクレジットカードやデビットカードの紐付けが必要になります。

⏩「ウォレット型」
Suica、ICOCA、PASMO、WAON、nanaco など
「ポストペイ型」
Apple Pay、Google Pey、iD、QUICPay など

QRコード・バーコード決済

商品やサービスの支払いに使える(前払い・後払い)
送金・受取ができるものもある(同アプリ内のみ)
※友達との割勘や、遠方の人への送金に便利

事前に入金するこどで、残額まで使える
銀行口座やクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードと連携して都度払いや、後払いができるものもある

⚫️スマホにアプリをインストールして利用します。
QRコード:アプリ上で相手(お店等)のQRを読み取り決済
バーコード:アプリ上でバーコードを表示しお店に読み取ってもらい決済

⏩PayPay、楽天pay、メルペイ、d払い、auペイなど

さいごに

いかがでしたでしょうか?
沢山あるキャッシュレス決済手段、上手に使っていきたいですね。

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